【注目銘柄】ハーバー研究所は好業績を再評価して上値試す、17年3月期増益・増配予想で18年3月期も収益拡大期待

注目銘柄

■目先的な売りは一巡

 ハーバー研究所<4925>(JQ)に注目したい。スクワランオイルなど自然派化粧品の開発・製造・販売を展開している。17年3月期2桁増収増益・増配予想で、18年3月期も収益拡大が期待される。株価は3月高値圏から反落したが、目先的な売りが一巡し、好業績を再評価して上値を試す展開が期待される。

 17年3月期の連結業績予想は売上高が前期比13.4%増の168億円、営業利益が同18.0%増の18億円、経常利益が同15.1%増の17億70百万円、純利益が同19.1%増の11億70百万円としている。

 第3四半期累計(4月~12月)は前年同期比12.3%増収、2.3倍営業増益、2.2倍経常増益、96.4%最終増益だった。新規顧客が順調に増加して、基礎化粧品が同20.4%増収、メイクアップ化粧品が同22.4%増収と好調に推移した。

 通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高が68.3%、営業利益が57.3%、経常利益が57.2%、純利益が55.3%と低水準の形だが、下期偏重の収益特性があるため通期ベースでも好業績が期待される。そして18年3月期も収益拡大が期待される。

 配当予想(3月17日に期末10円増額)については年間30円(期末一括)としている。16年3月期との比較でも10円増配である。

 株価は2月~3月の高値圏4400円近辺から反落して4月4日の3705円まで水準を切り下げたが、その後は3800円~4000円近辺で推移して下げ渋る形だ。週足チャートで見ると13週移動平均線を割り込んだが、26週移動平均線近辺で下げ渋りサポートラインを確認した形だ。目先的な売りが一巡し、好業績を再評価して上値を試す展開が期待される。(MM)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■「ちきゅう」を投入、令和8年1月から2月にかけて実証  内閣府戦略的イノベーション創造プログラム…
  2. ■人工知能基本計画が始動、利活用から開発への循環促進、世界最先端のAI国家を標榜  政府は12月2…
  3. ■222社分析で売上2兆円台復帰、利益は1,435億580万円へ倍増  東京商工リサーチ(TSR)…
2026年2月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
232425262728  

ピックアップ記事

  1. ■総選挙後に本番、米・卵関連株など食料品銘柄に再評価期待  消費税減税をめぐる関連株の動向が、過去…
  2. ■円安・円高が日替わり、内外市場で一波乱二波乱の可能性  内外のマーケットが激動含みである。これが…
  3. ■地方銀行:収益改善、昨年11月の業績上方修正が寄与  昨年来高値更新銘柄の1割超を占める銀行株は…
  4. ■超短期決戦の総選挙で市場動向が政治判断に影響  いよいよ衆議院議員選挙だ。みょう27日に公示され…
  5. ■AI以外に目を向けよ、割安株に潜む上昇機会  1980年代のバブル相場では、産業構造改革で「軽薄…
  6. ■利上げと解散総選挙、日本経済の分岐点迫る  今週は、運命の1月22日、23日が控えている。1月2…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る