北川精機は今17年6月期通期業績予想の利益面での上方修正を発表

■堅調な受注を背景とした工場の安定稼働による限界利益の増加と合理化施策の徹底で当初予想利益を大幅に上回る

 北川精機<6327>(JQS)は、今17年6月期通期業績予想の利益面での上方修正を発表した。

 今通期の売上高は、前回通りの47億円を見込むが、堅調な受注を背景とした工場の安定稼働による限界利益の増加と合理化施策の徹底により、営業利益は前回予想を90百万円上回る3億70百万円(増減率32.1%増)、経常利益は1億30百万円上回る3億30百万円(同65.0%増)、純利益は90百万円上回る2億70百万円(同50.0%増)と当初予想を大幅に上回る見込み。

 対前期比では、売上高31.5%増、営業利益572.7%増と大幅増収増益を見込む。
 ちなみに、前期の経常利益は△83百万円、純利益は△1億35百万円であったので、今期は大幅増益で黒字転換となる見込み。

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