オールアバウトは17年3月期の上方修正と未定としていた期末配当を3円とすることを発表

■動画広告の普及やネットワーク広告が好調に推移

 オールアバウト<2454>(JQS)は26日引け後、17年3月期の上方修正と未定としていた期末配当を3円とすることを発表した。

 マーケティングソリューションセグメントで、動画広告の普及やネットワーク広告が好調に推移したことに加え、コンシューマサービスセグメントでも、主力のサンプル百貨店における会員の増加、商品拡充等により、売上が想定を上回ったことを上方修正の要因としている。

 上方修正した結果、16年3月期と比較すると、売上高33.5%増、営業利益620.0%増、経常利益1429.4%増、純利益については、前期の△1億29百万円から1億80百万円と黒字転換を見込む。

 今期業績が大幅に果然する見通しであることから、配当についても当初の未定から3円とする予定。前期が1円50銭であったので、1円50銭の増配となる。

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