エノモトは自動車向け部品と海外子会社の高付加価値製品の受注が好調で、前回予想業績を上回る見込み

■前期比では微増収ながら大幅増益を見込む

 半導体・LED用リードフレームのエノモト<6928>(JQS)は28日、第3四半期以降の自動車向け部品と海外子会社の高付加価値製品の受注が伸長したことに加え、第4四半期もその勢いが継続したことから前回予想の業績を上回る見込みと公表した。

 17年3月期通期連結業績予想は前回予想を上回る結果、前期比では、売上高0.9%増、営業利益58.8%増、経常利益62.7%増、純利益95.8%増と微増収ながら大幅増益となる見込み。

 なお、好業績が予想されることから、前回予想の期末配当60円を100円に上方修正した。

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