【銘柄フラッシュ】UMNファーマなど急伸しケアサービスは需給相場とされて再び急伸

銘柄

 5月1日は、連休後半に北朝鮮を巡る事件が発生するリスクがあるため、好決算の見込める銘柄や好決算を発表した銘柄を買う動きが活発で、オプトホールディングス<2389>(東1)は28日に発表した第1四半期決算が好調でストップ高の28.3%高となり東証1部の値上がり率1位。日本ライフライン<7575>(東1)も28日の取引終了後に2017年3月期の連結決算を発表し今期も大幅増益の見通しが好感されてストップ高の22.4%高となり東証1部の値上がり率2位。

 宇野澤組鐵工所<6396>(東2)は28日に前3月期の決算見通しの増額修正を発表したことが好感されてストップ高の27.2%高。アップルインターナショナル<2788>(東2)いすゞ自動車<7202>(東1)との提携が好感されてストップ高の26.8%高。セメダイン<4999>(東2)は官民プロジェクトで「構造材料用接着技術の開発」を担うことなどが連日好感されて4日連続ストップ高の20.7%高。

 UMNファーマ<4585>(東マ)は28日発表の決算などが好感されてストップ高の31.3%高。ドリコム<3793>(東マ)はスマートフォン向けの人気ゲーム「ダービースタリオン マスターズ」がフジサンケイグループの運営するテレビ番組や競馬誌面が全面協力してゲーム情報などを放送するとの発表が好感されて14.0%高。

 ケアサービス<2425>(JQS)は中国での介護事業展開を材料に3月中下旬にかけて急騰した相場の第2幕、二段上げの需給相場とされて4日続伸ので直り拡大となりストップ高の22.6%高。シンデン・ハイテックス<3131>(JQS)は28日発表の3月決算予想の増額修正が好感されてストップ高の21.0%高となった。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■東京大学発スタートアップが開発、19自由度のヒューマノイドロボット  東京大学発スタートアップH…
  2. ■売却面積は約1.6倍に、総額1,785億円超の譲渡価額  東京商工リサーチは6月30日、2024…
  3. ■従来の検索では見つけられなかった本との出会いを創出  富士通<6702>(東証プライム)傘下の富…
2025年8月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

ピックアップ記事

  1. ■株主還元強化が市場の安心材料に  東京エレクトロン<8035>は8月1日、2025年3月期の業績…
  2. ■市場の霧が晴れ始めた、個別銘柄の好調が投資家を惹きつける  前週31日の植田和男日銀総裁の記者会…
  3. ■利上げか、現状維持か?日銀総裁の決断で明暗分かれる8月相場  日銀の金融政策を巡る不確実性が続く…
  4. ■選挙惨敗の石破首相に退陣要求、政局混迷の行方  まるで狂言の『乳切木』(ちぎりき)を観るようであ…
  5. ■九州地盤銘柄に割安感、福証単独上場企業にも注目集まる  東京エレクトロンやアドバンテストなどの半…
  6. ■参院選で与党過半数割れ、石破政権の行方不透明に  7月20日投開票の参議院議員選挙は、大手メディ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る