コラボスの今18年3月期業績は、前期に引続き増収増益で最高益更新を見込む

■コールセンターCRM市場においては、企業がシステムを自社構築するオンプレミス型からクラウドサービス型へと進むと予測

 コールセンター向けクラウドシステムを提供するコラボス<3908>(東マ)の今18年3月期業績は、前期に引続き増収増益で最高益更新を見込む。

 今期も、コールセンターCRM(Customer Relationship Management)市場においては、企業がシステムを自社構築するオンプレミス型からクラウドサービス型へと進むと予測している。そこで、同社では、クラウドサービス型の市場シェアを最大限に獲得するため、顧客ニーズの具現化をもとにしたサービス強化や機能拡充、価格戦略を以って販売力を強化し、販路拡大を図るとしている。

 18年3月期業績予想は、売上高20億20百万円(前期比11.3%増)、営業利益3億円(同2.4%増)、経常利益2億98百万円(同3.0%増)、純利益1億95百万円(同0.1%増)を見込む。

 好業績を見込むが、配当については未定としている。

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