【株式市場】韓国大統領選を前に日経平均は小動きだが好業績株は強く新興指数も高い

株式

◆日経平均の終値は1万9843円00銭(52円70銭安)、TOPIXは1581.77ポイント(4.09ポイント安)、出来高概算(東証1部)は19億9090万株

チャート15 9日後場の東京株式市場は、前場に連日の高値更新となったソニー<6758>(東1)がもみ合いに転じるなど、主力株の上げに一服感があり、日経平均は前引けの1万9879円98銭(15円72銭安)をはさんで引き続き小動きとなった。、め様韓国大統領選の投票日のた子見気分があった。一方、東証2部指数、マザーズ指数、日経JASDAQ平均は高い。

 後場は、13時30分に3月決算を発表した中国塗料<4617>(東1)が一段高となり、14時に発表した住友商事<8053>(東1)も一段高。アイスタイル<3660>(東1)は緒方連休前に発表した決算への評価が再燃とされて大幅続伸。マーチャント・バンカーズ<3121>(東2)リミックスポイント<3825>(東マ)はビットコイン相場が最高値と伝わり思惑買いが集まったようで14.0%高。エスケーエレクトロニクス<6677>(JQS)は通期の業績着通し増額などが好感されて急伸。

 東証1部の出来高概算は19億9090万株(前引けは9億424万株)、売買代金は2兆6103億円(同1兆1667億円)。1部上場2015銘柄のうち、値上がり銘柄数は918(同906)銘柄、値下がり銘柄数は950(同940)銘柄。

 また、東証33業種別指数は12業種(前引けは13業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は、空運、金属製品、建設、医薬品、パルプ・紙、小売り、石油・石炭、保険、食料品、などだった。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■東京大学発スタートアップが開発、19自由度のヒューマノイドロボット  東京大学発スタートアップH…
  2. ■売却面積は約1.6倍に、総額1,785億円超の譲渡価額  東京商工リサーチは6月30日、2024…
  3. ■従来の検索では見つけられなかった本との出会いを創出  富士通<6702>(東証プライム)傘下の富…
2025年8月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

ピックアップ記事

  1. ■株主還元強化が市場の安心材料に  東京エレクトロン<8035>は8月1日、2025年3月期の業績…
  2. ■市場の霧が晴れ始めた、個別銘柄の好調が投資家を惹きつける  前週31日の植田和男日銀総裁の記者会…
  3. ■利上げか、現状維持か?日銀総裁の決断で明暗分かれる8月相場  日銀の金融政策を巡る不確実性が続く…
  4. ■選挙惨敗の石破首相に退陣要求、政局混迷の行方  まるで狂言の『乳切木』(ちぎりき)を観るようであ…
  5. ■九州地盤銘柄に割安感、福証単独上場企業にも注目集まる  東京エレクトロンやアドバンテストなどの半…
  6. ■参院選で与党過半数割れ、石破政権の行方不透明に  7月20日投開票の参議院議員選挙は、大手メディ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る