グリーンペプタイド値上がり率3位、新薬候補が臨床試験を終え期待再燃

株式市場 銘柄

■開発分野がペプチド以外にも拡大し社名を「ブライトパス・バイオ」に変更

 がん創薬ベンチャーのグリーンペプタイド<4594>(東マ)は6日、大きく出直る相場になり、朝方に13%高の589円(66円高)まで上げて11時にかけても560円前後で推移。東証マザーズ銘柄の値上がり率3位となっている。

 開発中の新薬候補の中では、「ITK-1」(進行度の高い前立腺がん治療薬候補)が17年3月期の下期までに第3相臨床試験を終え、この5月に症例登録を完了したという。新薬の実用化に向けての期待は強いようだ。

 5月上旬に発表した前期・2017年3月期の業績は営業損益が11億円の赤字になり、今期・18年3月期の見通しは20億円の赤字としたが、主因は、相臨床試験を終えると開発協力費がなくなることなどがある。有力な新薬候補が開発のヤマを越え、研究開発分野もペプチドだけではなくなってきたため、社名を7月1日から「ブライトパス・バイオ株式会社」に変更する。患者に対しては「輝く未来への道筋」という意味もあるという。(HC)

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