グッドコムアセットが活況12%高、第2四半期の業績見通し増額を好感

株式市場 銘柄

■自社販売・業者販売とも好調に推移し上場来の高値を意識

 投資用ワンルームマンションなどのグッドコムアセット<3475>(JQS)は6日の後場、12%高の1190円(128円高)で始まり、出来高をともなって戻り高値を更新している。5日の取引終了後に第2四半期の連結業績見通し(2016年11月~17年4月累計)を大幅に増額修整し、売上高は従来予想を33%引き上げたことなどが好感されている。

 発表によると、この期間は、国内自社販売および国内業者販売が好調に推移し、計画していた販売物件数を超えて販売することができた。営業利益は従来予想を20%引き上げ、純利益は同じく40%引き上げた。3月に上場来の高値1355円があり、この頃よりも業績見通しが拡大したため、株価もこの高値を指向する期待が出ている。(HC)

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