【注目銘柄】ファーストロジックは目先的な売り一巡して上値試す、17年7月期増額の可能性

注目銘柄

 ファーストロジック<6037>(東1)に注目したい。物件掲載数首位の投資用不動産サイト「楽待」を運営している。17年7月期第3四半期累計の非連結業績は大幅増収増益だった。利益は通期予想を超過達成している。通期予想は増額の可能性が高いだろう。株価は業績発表を機に材料出尽くしとして年初来高値圏から急反落したが、目先的な売りが一巡し、好業績を再評価して上値を試す展開が期待される。

■17年7月期第3四半期累計が大幅増収増益で通期増額の可能性

 6月14日発表した17年7月期第3四半期累計(8月~4月)の非連結業績は売上高が前年同期比45.1%増の13億08百万円、営業利益が同61.6%増の6億57百万円、経常利益が同70.1%増の6億58百万円、純利益が同67.5%増の4億15百万円だった。

 不動産投資家への有益なコンテンツの提供の充実、不動産会社への営業強化などの施策を推進した。投資用不動産の管理・運営をサポートする一括見積サービスにおいて多数の成約事例を掲載した。主力の「楽待」のPV(ページビュー)は同5.0%増の2643.1万PV、ウェブサイト会員数は同32.1%増の8.9万人、物件掲載数は同50.6%増の6.4万件となった。

 17年7月期通期の非連結業績予想は売上高が16年7月期比25.3%増の16億円で、営業利益が同1.0%増の5億90百万円、経常利益が同4.5%増の5億90百万円、純利益が同3.5%増の3億85百万円としている。通期予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高が81.8%、営業利益が111.3%、経常利益が111.5%、純利益が107.8%と高水準である。利益は通期予想を超過達成している。通期予想は増額の可能性が高いだろう。

■株価は目先的な売り一巡、好業績を再評価して上値試す

 株価は6月1日の年初来高値2995円まで上伸したが、6月14日の業績発表を機に急反落した。初動反応は材料出尽くしだったようだ。ただし週足チャートで見ると13週移動平均線近辺で下げ渋る形だ。目先的な売りが一巡し、好業績を再評価して上値を試す展開が期待される。(MM)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■シャープ堺工場跡地を再活用、水冷技術と再エネ電力で高性能計算を実現  KDDI<9433>(東証…
  2. ■2026年3月6日全国公開、日本の観客へ感謝を込めた特別版  ギャガは、『映画 冬のソナタ 日本…
  3. ■写真555点で広がる味覚の世界、0歳からの「はらぺこ図鑑」  学研ホールディングス<9470>(…
2026年3月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

ピックアップ記事

  1. ■投資バリューは中立も株価材料として機能する局面も  株式市場は3月相場入りを控え、株式分割銘柄の…
  2. ■東京市場、株式分割ラッシュ拡大、値がさ化の進行が契機  3月相場は、また「二日新甫」である。「二…
  3. ■地銀・建設・リサイクル株が業績上方修正クラスターを形成  今週の当コラムは、内需ディフェンシブ株…
  4. ■「TACO」神話揺らぐ、内需関連が上場来高値圏  またまた「TACO(トランプはいつも尻込みする…
  5. ■高市トレード調整は好機か、配当利回り上位株で権利取り戦略  今週の当コラムは、権利付き最終売買日…
  6. ■「音楽が鳴っている限り踊る」か「笛吹けど踊らず」か、高市トレードで問われるベテラン投資家の知恵 …

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る