【銘柄フラッシュ】協栄産業が連日値上がり率トップになりアジア開発キャピタルは何と90%高!

株式市場 銘柄

 26日は、協栄産業<6973>(東1)が3日連続ストップ高の26.3%高となり、引き続き非接触給電やワイヤレス充電に関連するとの見方や10月の創立70周年の株主還元拡大の期待などが言われて2日続けて東証1部の値上がり率1位。新日本理化<4406>(東1)はコレという明確な買い材料が特定できないまま25日の16%高に続いてストップ高の26.2%高となり、仕手色が強く動き出すだけで買いが集まる傾向があるとされて東証1部の値上がり率2位。タカキュー<8166>(東1)は第1四半期の段階で期初に発表した今期の通期予想純利益を8割近く上回ったことなどが見直されて一時30.3%高となり大引けも15.9%高で東証1部の値上がり率3位。

 アジア開発キャピタル<9318>(東2)は連結子会社CC(チャイナコマース)が訪日観光客向けの国際配送業務をヤマダ電機<9831>(東1)と委託契約しており、株価10円台で100株単位のため投資額を抑えた低リスク投資に好適との見方があり9円高の19円は90.0%高。図研エルミック<4770>(東2)は工場自動化(FA)通信ネットワークに産業機器を対応させるための開発支援ツールを開発と日刊工業新聞が伝えストップ高の19.2%高。

 パス<3840>(東マ)はマザーズ上場10年を経過し8月1日から東証2部になることなどが言われて大幅続伸の17.1%高。インターネットインフィニティー<6545>(東マ)は従業員の不祥事の影響が一巡とされて買い直されたようでストップ高の16.7%高。

 テセック<6337>(JQS)は25日に大幅黒字の四半期決算を発表し、その数日前から出来高を膨らませて連日上値を追ってきたため弾みがついたとされてストップ高の26.3%高となった。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■東京大学発スタートアップが開発、19自由度のヒューマノイドロボット  東京大学発スタートアップH…
  2. ■売却面積は約1.6倍に、総額1,785億円超の譲渡価額  東京商工リサーチは6月30日、2024…
  3. ■従来の検索では見つけられなかった本との出会いを創出  富士通<6702>(東証プライム)傘下の富…
2025年8月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

ピックアップ記事

  1. ■株主還元強化が市場の安心材料に  東京エレクトロン<8035>は8月1日、2025年3月期の業績…
  2. ■市場の霧が晴れ始めた、個別銘柄の好調が投資家を惹きつける  前週31日の植田和男日銀総裁の記者会…
  3. ■利上げか、現状維持か?日銀総裁の決断で明暗分かれる8月相場  日銀の金融政策を巡る不確実性が続く…
  4. ■選挙惨敗の石破首相に退陣要求、政局混迷の行方  まるで狂言の『乳切木』(ちぎりき)を観るようであ…
  5. ■九州地盤銘柄に割安感、福証単独上場企業にも注目集まる  東京エレクトロンやアドバンテストなどの半…
  6. ■参院選で与党過半数割れ、石破政権の行方不透明に  7月20日投開票の参議院議員選挙は、大手メディ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る