三栄建築設計:米国ロサンゼルスの開発案件「Meldia Skye」が完売

■ロサンゼルス営業所の今期売上高は約18億円を予定

 三栄建築設計<3228>(東1)は、同社の米国ロサンゼルス営業所が初めて手がけた開発案件「Meldia Skye(メルディアスカイ)」の販売が完了したと発表した。

 同社は、今後、米国における分譲住宅・賃貸住宅に対する需要が安定的に推移すると考え、現地での不動産事業本格参入のために、2014年10月にロサンゼルス営業所を開設した。現在、新規のオフィスビルや新築戸建の建設・販売を行う一方で、中古物件のリフォーム・販売も手掛けている。

 「Meldia Skye」は6月26日に竣工し、販売をスタート。オフィス棟が1棟とタウンハウス8戸の合計3棟である。オフィス棟は$1,005,000(約11,055万円で管理・メンテナンス費用は別途)。タウンハウスは平均販売価格約$626,909(約6,895万円)の3階建てから成る分譲住宅である。(※為替レートは110円換算)今回は、同社の設計力・デザイン力を駆使し、厳しい法律をクリア。コストを抑えつつクオリティの高いオフィスと戸建住宅を完成させた。
 
 なお、同開発物件の販売は既に契約が終了しており、ロサンゼルス営業所の今期の売上高は約18億円となる予定である。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■金融・医療・公共分野に特化した高精度処理、低コストで安全運用可能  NTT<9432>(東証プラ…
  2. ■ジャイアンツ球場隣接の221邸、シニアの健康・交流を支える新拠点に  フージャースホールディング…
  3. ■IT・スタートアップ中心に若手CEO台頭、経営のスピード化が進展  帝国データバンクは10月14…
2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

ピックアップ記事

  1. ■気温急低下がシーズンストック相場発進を後押し  今週のコラムでは、バリュー株選好の別の買い切り口…
  2. ■「押し」のAI株より「引き」のバリュー株選好で厳冬関連株の先取り買いも一考余地  「押してだめな…
  3. ■鶏卵高騰・クマ被害・米政策転換、市場が注視する「3素材」  2025年11月、師走相場入りを前に…
  4. ■AI株からバリュー株へ資金移動、巨大テックの勢い一服  「AIの次はバリュー株」と合唱が起こって…
  5. ■日銀トレード再び、不動産株に眠る超割安銘柄  今週の投資コラムは、政策金利据え置きの投資セオリー…
  6. ■日銀据え置きでも冴えぬ不動産株、銀行株が主役に  株価の初期反応が何とも物足りない。10月30日…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る