チェンジは大株主が売らない宣誓書を更新とされ上場来の高値

株式市場 銘柄

■連続最高益の見込みで買い安心感が広がってきたとの見方

 ビッグデータ活用コンサルティングなどのチェンジ<3962>(東マ)は3日、再び上値を追って6%高の9300円(540円高)まで上げ、約1ヵ月ぶりに上場来の高値を更新した9月27日で上場1周年。26日付で、ロックアップ終了後も同社取締役および執行役員を含むすべての個人大株主が引き続き売却および貸株を行わない旨の宣誓書を更新したと発表。買い安心感が広がってきたとの見方が出ている。

 業績は好調で、今期・2017年9月期も純利益などが続けて最高を更新する見込み。今期予想1株利益は68円09銭のため株価はPER100倍を超えるが、上場時から高PERのため、この銘柄の場合は将来的な期待の強さがPERに現われていると見るべきのようだ。(HC)

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