メドレックスがストップ高、中枢性鎮痛薬の米国臨床試験に期待広がる

株式市場 銘柄

■開発中の「オキシコドンテープ剤」第1相臨床試験を開始と発表

 メドレックス<4586>(東マ)は17日の11時過ぎにストップ高の777円(100円高まで上げ、後場は13時を過ぎてストップ高買い気配となっている。16日付で、米国で開発中の中枢性鎮痛薬「MRX-1OXT(オキシコドンテープ剤)」の第1相臨床試験をこのたび米国で開始したと発表し、期待が広がっている。

 当面は赤字基調が続く見込みのため、株価は調整基調が続いているが、上場来の安値は2016年2月の341円。以後はもみ合いの下値が次第にセリ上がり、回復傾向を見せている。徐々にだが新薬の開発進展を映す相場になってきたようだ。(HC)

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