【株式市場】NYダウ大幅反発など受け日経平均は一時406円高まで急伸するが主力株の上値重い

株式

◆日経平均の前引けは2万2404円85銭(53円73銭高)、TOPIXは1763.30ポイント(1.59ポイント高)、出来高概算(東証1部)は10億73万株

チャート4 17日(金)前場の東京株式市場は、NYダウの大幅反発などが好感され、株価指数の先物主導で日経平均は252円高で始まり、10時頃には406円28銭高(2万2757円40銭)まで上げた。ただ、トヨタ自動車<7203>(東1)などは朝方の高値を抜けず、日経平均も次第に上げ幅を縮小。前引けは53円73銭高(2万2404円85銭)となった。東証2部指数、マザーズ指数、日経平均JASDAQ平均も高い。

 井村屋グループ<2209>(東2)が東証・名証1部への移籍などを材料に2日連続ストップ高となり、エイトレッド<3969>(東マ)は好業績に加えて12月16日基準日の株式3分割が好感されて買い気配のままストップ高。

 東証1部の出来高概算は10億73万株、売買代金は1兆8204億円。1部上場2036銘柄のうち、値上がり銘柄数は938銘柄、値下がり銘柄数は982銘柄となった。(HC)

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