竹本容器は今期17年12月期通期連結業績予想と期末配当の上方修正を発表

■当初予想では、営業利益、経常利益共に減益予想であったが、上方修正により、増益となる見込み

 竹本容器<4248>(東1)は17日引け後、今期17年12月期通期連結業績予想と期末配当の上方修正を発表した。

 売上高を7億67百万円、営業利益を94百万円、経常利益を96百万円、純利益を49百万円上方修正したことで、売上高139億85百万円(同9.27%増)、営業利益13億46百万円(同6.91%増)、経常利益13億60百万円(同6.33%増)、純利益9億19百万円(同9.93%増)と増収増益を見込む。当初予想では、営業利益、経常利益共に減益予想であったが、上方修正により、増益となる見込み。

 11月 10日に公表した当第3四半期累計期間の連結業績と最近の売上高及び受注の状況を踏まえると、当初予想を上回る見込みとなった。

 また、期末配当については、当初16円を予想していたが、一部上場記念配当として2円加えることで18円に上方修正した。

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