パスポートが後場ストップ高、12月の月次など好感されブランド変更も期待

銘柄 上がる 上昇 高い ストップ高

■新店舗・改装店舗より順次新ブランド名「HAPiNS」(ハピンズ)に

 インテリア雑貨や生活雑貨などのパスポート<7577>(JQS)は5日の後場一段高となり、取引開始後にストップ高の720円(100円高)で売買されたまま買い気配となっている。4日の取引終了後に12月の月次動向を発表し、「直営既存店の売上前年比」が14.2%増加したことなどが材料視されている。

 業績は回復傾向を強める見通しで、今期・2018年2月期は5期ぶりに完全黒字化の見込み。月次動向の発表を受け、この見通しに対する確信が一段と強まる形になったようだ。

 同社は、店舗のブランド名であるPASSPORTの変更を17年11月に発表し、11月の新店舗・改装店舗より順次、店名を新ブランド名「HAPiNS」(ハピンズ)に変更していくとしている。この新展開に対する期待も再燃したようだ。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■東京大学発スタートアップが開発、19自由度のヒューマノイドロボット  東京大学発スタートアップH…
  2. ■売却面積は約1.6倍に、総額1,785億円超の譲渡価額  東京商工リサーチは6月30日、2024…
  3. ■従来の検索では見つけられなかった本との出会いを創出  富士通<6702>(東証プライム)傘下の富…
2025年8月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

ピックアップ記事

  1. ■株主還元強化が市場の安心材料に  東京エレクトロン<8035>は8月1日、2025年3月期の業績…
  2. ■市場の霧が晴れ始めた、個別銘柄の好調が投資家を惹きつける  前週31日の植田和男日銀総裁の記者会…
  3. ■利上げか、現状維持か?日銀総裁の決断で明暗分かれる8月相場  日銀の金融政策を巡る不確実性が続く…
  4. ■選挙惨敗の石破首相に退陣要求、政局混迷の行方  まるで狂言の『乳切木』(ちぎりき)を観るようであ…
  5. ■九州地盤銘柄に割安感、福証単独上場企業にも注目集まる  東京エレクトロンやアドバンテストなどの半…
  6. ■参院選で与党過半数割れ、石破政権の行方不透明に  7月20日投開票の参議院議員選挙は、大手メディ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る