【銘柄フラッシュ】バーチャレクスHDなど急伸しLINEは上場来の高値

株式市場 銘柄

 9日は、河合楽器製作所<7952>(東1)が東証1部の値上がり率1位となり、フランスでの新会社設立や野村證券による目標株価4700円での投資判断開始などを手がかり材料視されて19.4%高と急伸。

 2位はウッドワン<7898>(東1)の13.6%高となり、業績回復基調が見直されたとの見方があり13.6%高となり2013年以来の高値。

 3位はLINE<3938>(東1)の10.1%高となり、「LINE」を通じて企業と「友だち」になると、その企業の商品を購入した額に応じて「LINEポイント」が付与される新サービスに関する報道が材料視されて上場来の高値。

 ヤマシナ<5955>(東2)は2017年9月の設立100周年記念配当を18年3月期末配当に加えることや業績好調が蒸し返される形で騰勢を強め23.1%高。C&Gシステムズ<6633>(東2)は金型開発の3次元新システムなどが材料視されてストップ高の18.8%高。

 バーチャレクスホールディングス<6193>(東マ)はIT&コンサルティング事業でブロックチェーンに関する案件が好調との見方があり2日連続ストップ高の29.5%高。ブランジスタ<6176>(東マ)はスマートフォンゲームのダウンロード数拡大が言われてストップ高の24.1%高。

 カルナバイオサイエンス<4572>(JQG)は特許成立などが好感されてストップ高の26.8%高。フジタコーポレーション<3370>(JQS)は訪日観光客の北海道への動向やカジノ施設に関する思惑などが言われて18.7%高となり高値に接近した。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■山口県周南市で始動、燃料電池の定置型電源活用で脱炭素電力供給を検証  ホンダ<7267>(東証プ…
  2. ■LINEリサーチ発表、上半期トレンド総括と最新6月期の動向  LINEヤフー<4689>(東証プ…
  3. ■休廃業・解散は減少も淘汰続く、新興市場の課題鮮明に  東京商工リサーチは7月31日、国内ドローン…
2025年10月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

ピックアップ記事

  1. ■金先物関連株、最高値更新で安全資産需要が強まる  日本取引所グループ<8697>は9月24日、今…
  2. ■石破首相辞任表明後も市場は急落回避、投資家の買い意欲継続  「一寸先」は、不確実で予測が難しい。…
  3. ■東証市場、主力株急落と中小型株逆行高で投資戦略二極化  証市場は9月19日に主力株の急落と中小型…
  4. どう見るこの相場
    ■プライム市場の需給悪化を警戒し、個人投資家は新興市場へ資金を逃避  「桐一葉 落ちて天下の秋を知…
  5. ■01銘柄:往年の主力株が再評価、低PER・PBRで買い候補に  今週の当コラムでは、買い遅れカバ…
  6. ■日米同時最高値への買い遅れは「TOPIXコア30」と「01銘柄」の出遅れ株でカバー  日米同時最…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る