【株式市場】好決算銘柄は高いが大引け間際に高時価総額株が下げ日経平均は6日続落

株式

◆日経平均の終値は2万3098円29銭(193円68銭安)、TOPIXは1836.71ポイント(21.42ポイント安)、出来高概算(東証1部)は18億2078万株

チャート14 31日後場の東京株式市場は、11時30分に四半期決算を発表した川崎重工業<7012>(東1)が一段高となって始まり、13時に発表した第一三共<4568>(東1)も発表後に一段高となるなど、好業績株への注目が強く、日経平均は13時過ぎに前場の高値を超えて83円41銭高(2万3375円38銭)まで上げた。しかし、大引けにかけてはNTTドコモ<9437>(東1)トヨタ自動車<7203>(東1)など時価総額の大きい銘柄の一部が急速に下げ、一方でソフトバンクグループ<9984>(東1)などに大きな動きはなかったが、日経平均は再び軟化して6日続落となった。前後して円高も再燃し、ヘッジファンドが暗躍との見方もあった。東証2部指数、マザーズ指数、日経JASDAQ平均も軟調。

 後場は、マネックスグループ<8698>(東1)が急伸し、大型投資の完了にともないキャッシュ・フローが増加するため総還元性向を100%にすることや自社株買いを昼に発表し活況高。神鋼商事<8075>(東1)は13時の四半期決算発表を境に急伸。トランザス<6696>(東マ)は大規模レジャー施設ハウステンボスの「変なホテル」にウェアラブルデバイスを納入したことなどが注目し直されたとされ一段高。エスプール<2471>(JQS)は2月末の株主を対象とする株式5分割などが材料視されて大幅続伸。
 
 東証1部の出来高概算は18億2078万株(前引けは7億1359万株)、売買代金は3兆6324億円(同1兆4133億円)。1部上場2063銘柄のうち、値上がり銘柄数は388(同1057)銘柄、値下がり銘柄数は1619(同904)銘柄。

 また、東証33業種別指数で値上がりした業種は2業種(前引けは12業種)となり、値上がりした業種は、その他製品、ガラス・土石、のみだった。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■「ちきゅう」を投入、令和8年1月から2月にかけて実証  内閣府戦略的イノベーション創造プログラム…
  2. ■人工知能基本計画が始動、利活用から開発への循環促進、世界最先端のAI国家を標榜  政府は12月2…
  3. ■222社分析で売上2兆円台復帰、利益は1,435億580万円へ倍増  東京商工リサーチ(TSR)…
2026年2月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
232425262728  

ピックアップ記事

  1. ■総選挙後に本番、米・卵関連株など食料品銘柄に再評価期待  消費税減税をめぐる関連株の動向が、過去…
  2. ■円安・円高が日替わり、内外市場で一波乱二波乱の可能性  内外のマーケットが激動含みである。これが…
  3. ■地方銀行:収益改善、昨年11月の業績上方修正が寄与  昨年来高値更新銘柄の1割超を占める銀行株は…
  4. ■超短期決戦の総選挙で市場動向が政治判断に影響  いよいよ衆議院議員選挙だ。みょう27日に公示され…
  5. ■AI以外に目を向けよ、割安株に潜む上昇機会  1980年代のバブル相場では、産業構造改革で「軽薄…
  6. ■利上げと解散総選挙、日本経済の分岐点迫る  今週は、運命の1月22日、23日が控えている。1月2…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る