ブイ・テクノロジーが上場来高値、年商の4割規模の大型受注に注目集まる

株式市場 銘柄

■複数の海外大手ディスプレイメーカーから大口受注と発表

 ブイ・テクノロジー<7717>(東1)は7日、一段高で始まり、取引開始後に5%高の2万9400円(1450円高)まで上昇。株式分割など調整後の上場来高値を4日ぶりに更新した。6日の取引終了後、「大口受注のお知らせ」を発表。注目が集まっている。

 発表によると、複数の海外大手ディスプレイメーカーから、製造装置を約170億円で受注した。今期(2018年3月期)業績見通しへの影響は軽微で、来期以降の業績に貢献する見通し。同社の17年3月期の連結売上高は約454億円だったため、受注額は単純計算で37%に達し、インパクトは大きいといえる。(HC)

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