【銘柄フラッシュ】小僧寿しなど急伸しエムアップとJストリームは協業が注目されて活況高

株式市場 銘柄

 23日は、東証1部の値上がり率1位が宮越ホールディングス<6620>(東1)となり、3月下旬に発表した第三者割当増資による資金調達(差引手取概算額7,700,000,000円)への期待が材料再燃とされてストップ高の20.7%高。

 2位はエムアップ<3661>(東1)の14.5%高となり、先に設立を発表したVR(仮想現実)関連事業の新会社に動画配信システムなどのJストリーム<4308>(東マ)が20日付で大規模配信インフラで協業すると発表し注目集中。

 3位はセレス<3696>(東1)の14.2%高となり、20日に今期・2018年12月期の業績見通しを増額修正し注目再燃。

 岡本工作機械製作所<6125>(東2)は18年3月期の決算見込みを増額発表し配当予想も増額し11.4%高。パルステック工業<6894>(東2)は金属の強度などを非破壊で測定する装置がこのところ問題になった鋼材や新幹線車台のデータ偽装などを受けて好調との見方があり6.7%高。

 パルマ<3461>(東マ)日本郵政<6178>(東1)グループ向けの第三者割当増資などが注目されて一時4日連続ストップ高の35.4%高。Jストリーム<4308>(東マ)は上記・エムアップ(3661)が設立したVR(仮想現実)関連事業の新会社との協業が材料視されてストップ高の19.6%高。

 小僧寿し<9973>(JQS)はアスラポート・ダイニング<3069>(JQS)との提携などが材料視されてストップ高の39.5%高。クロスキャット<2307>(JQS)はブロックチェーンやIoT、AIなどの領域でアプリケーション開発、サービス開発事業を展開するカウラ(東京都千代田区)との展開に注目が再燃との見方があり17.0%高となった。(HC)

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