【株式市場】日経平均は朝方を下値に切り返しTOPIXは2月以来の1800ポイント台を回復

株式

◆日経平均は2万2813円37銭(54円89銭高)、TOPIXは1800.70ポイント(5.74ポイント高)、出来高概算(東証1部)は7億4000万株

チャート13 14日(月)前場の東京株式市場は、株価指数の先物が前週末の夜間取引や米国で重かったとされ、日経平均は53円安で始まったが、11日に3月決算を発表した資生堂<4911>(東1)三井不動産<8801>(東1)近鉄エクスプレス<9375>(東1)などが活況高となり、日経平均もほどなく堅調に転じてジリ高となった。前引けは54円89銭高(2万2813円37銭)まで上げて前場の高値をつけた。TOPIXは取引時間中としては2月7日以来の1800ポイント台を回復。東証2部指数、マザーズ指数、日経JASDAQ平均も高い。

 11日に3月決算を発表したサンテック<1960>(東2)協立エアテック<5997>(JQS)が急伸し、アイリッジ<3917>(東マ)は業務・資本提携などが好感されて急伸。

 東証1部の出来高概算は7億4000万株。売買代金は1兆2226億円。1部上場2083銘柄のうち、値上がり銘柄数は1042銘柄、値下がり銘柄数は967銘柄となった。(HC)

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