【狙い場・買い場】パイオラックスは26週線に沿う上昇展開、自動車関連でPERに買い余地

狙い場・買い場

 パイオラックス<5988>(東1)は、26週線に沿った上昇相場である。連続最高益更新見通しで割安感があり、自動車関連銘柄として注目したい。

 同社は、金属と樹脂のバネの両方を製造する世界で唯一のバネ・メーカーで、コイルバネ、薄板バネ、ワイヤフォーム、金属および合成樹脂ファスナ、ユニット機構部品の製造および販売を行っている。

今2015年3月期・第3四半期業績は、売上高が443億0900万円(前年同期比9.8%増)、営業利益が63億5000万円(同12.3%増)、経常利益が70億0700万円(同11.4%増)、純利益が49億0600万円(同9.1%増)に着地。売上高の約95%を占める自動車関連が、米国をはじめ新興国市場等でグローバル拡販を積極的に展開したほか、一層の合理化改善活動の推進が寄与した。

通期業績予想は、売上高が585億円(前期比6.9%増)、営業利益が78億円(同3.1%増)、経常利益が85億円(同0.7%増)、純利益が57億円(同0.4%減)と連続営業最高益更新を見込む。年間配当は55円(同10円増)を予定している。

株価は、1月30日に上場来の高値5720円と買われた後、3月13日安値5160円まで約1割調整。トヨタ自動車が上場来の高値を更新しており、自動車関連として見直される可能性が高い。

同社は、営業利益に占める海外の比率を現在の37%から2017年3月期に5割超に高める見通しで北米やアジアの工場を増強するほか、取引先を海外メーカーにも広げ海外で稼げる体制づくりを進めており今後の展開に期待が持てる。今期予想PER11倍台と割安感があり、26週移動平均線がサポートしており、再度、高値奪回と買い直されるか注目されそうだ。(N)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■「ちきゅう」を投入、令和8年1月から2月にかけて実証  内閣府戦略的イノベーション創造プログラム…
  2. ■人工知能基本計画が始動、利活用から開発への循環促進、世界最先端のAI国家を標榜  政府は12月2…
  3. ■222社分析で売上2兆円台復帰、利益は1,435億580万円へ倍増  東京商工リサーチ(TSR)…
2026年2月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
232425262728  

ピックアップ記事

  1. ■総選挙後に本番、米・卵関連株など食料品銘柄に再評価期待  消費税減税をめぐる関連株の動向が、過去…
  2. ■円安・円高が日替わり、内外市場で一波乱二波乱の可能性  内外のマーケットが激動含みである。これが…
  3. ■地方銀行:収益改善、昨年11月の業績上方修正が寄与  昨年来高値更新銘柄の1割超を占める銀行株は…
  4. ■超短期決戦の総選挙で市場動向が政治判断に影響  いよいよ衆議院議員選挙だ。みょう27日に公示され…
  5. ■AI以外に目を向けよ、割安株に潜む上昇機会  1980年代のバブル相場では、産業構造改革で「軽薄…
  6. ■利上げと解散総選挙、日本経済の分岐点迫る  今週は、運命の1月22日、23日が控えている。1月2…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る