夢真ホールディングス:6月の建設技術者派遣事業の営業利益は98%増加

株式市場 銘柄

■月次動向、強い需要を背景に高稼働率を維持し派遣単価の上昇効果が

 建設技師派遣などの夢真ホールディングス<2362>(JQS)は13日の前場、続伸し、一時1176円(52円高)まで上げて再び出直りを強めた。12日の取引終了後、6月の月次動向「建設技術者派遣事業における月次売上高および営業利益」を発表し、売上高は前年同期比34%増加して25.79億円となったことなどが注目された。

 同じく、営業利益は前年同期比98%と大幅に増加し4.35億円となった。営業利益の9月通期の業績予想42億円に対しての進捗率は89.5%に達した。引き続き、稼動人数増加および派遣単価上昇が寄与し、営業利益については、強い需要を背景として、高稼働率の維持および派遣単価の上昇効果により大幅な増益となった。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■東京大学発スタートアップが開発、19自由度のヒューマノイドロボット  東京大学発スタートアップH…
  2. ■売却面積は約1.6倍に、総額1,785億円超の譲渡価額  東京商工リサーチは6月30日、2024…
  3. ■従来の検索では見つけられなかった本との出会いを創出  富士通<6702>(東証プライム)傘下の富…
2025年8月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

ピックアップ記事

  1. ■株主還元強化が市場の安心材料に  東京エレクトロン<8035>は8月1日、2025年3月期の業績…
  2. ■市場の霧が晴れ始めた、個別銘柄の好調が投資家を惹きつける  前週31日の植田和男日銀総裁の記者会…
  3. ■利上げか、現状維持か?日銀総裁の決断で明暗分かれる8月相場  日銀の金融政策を巡る不確実性が続く…
  4. ■選挙惨敗の石破首相に退陣要求、政局混迷の行方  まるで狂言の『乳切木』(ちぎりき)を観るようであ…
  5. ■九州地盤銘柄に割安感、福証単独上場企業にも注目集まる  東京エレクトロンやアドバンテストなどの半…
  6. ■参院選で与党過半数割れ、石破政権の行方不透明に  7月20日投開票の参議院議員選挙は、大手メディ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る