【株式市場】(14時45分現在)引き続き四半期決算の発表銘柄が注目され日経平均は一時159円高まで上げて一段高

株式

◆日経平均は2万2648円23銭(140円91銭高)、TOPIXは1744.58ポイント(11.68ポイント高)、出来高概算(東証1部)は増勢となり10億6323万株

チャート13 7日後場の東京株式市場は、引き続き四半期決算を発表する銘柄に注目が集まり、正午に発表した大林組<1802>(東1)鹿島<1812>(東1)が一段と強い相場になり、13時30分に発表した三井倉庫ホールディングス<9302>(東1)は急伸。日経平均は前引けの水準(54円78銭高の2万2562円10銭)を上回って始まり、13時過ぎに159円36銭高(2万2666円68銭)まで上げた。東証マザーズ指数も高いが、東証2部指数、日経JASDAQ平均は軟調。

 JXTGホールディングス<5020>(東1)などの石油株が一段と強含んで始まり、その後も次第高。米政府が日本時間の7日午後1時に対イラン制裁を一部再発動したと伝わり材料視。ライフネット生命保険<7157>(東マ)はペット保険販売でメガバンクとの提携が期待材料として蒸し返されたとされて再び出直り、ジェイテック<2478>(JQG)は第一四半期の黒字転換を再評価とされて出直りを拡大。

 (14時45分現在)東証1部の出来高概算は10億6323万株(前引けは6億2943万株)。売買代金は1兆6517億円(同9963億円)。1部上場2103銘柄のうち、値上がり銘柄数は1237(同936)銘柄、値下がり銘柄数は780(同1041)銘柄。

 また、東証33業種別指数で値上がりした業種は27業種(前引けは17種)となり、値上がり率上位の業種は、是木湯・石炭、情報・通信、鉱業、建設、保険、サービス、鉄鋼、ゴム、電気機器、などとなった。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■AIとベイジアンネットワーク解析で165項目を抽出、複雑な因果関係を構造化  大正製薬は11月2…
  2. ■Blackwell GPU2140基で研究競争力を拡大  NVIDIA(NVDA:NASDAQ)…
  3. ■銀座の呉服店「むら田」店主・村田あき子の語りをまとめた書籍  KADOKAWA<9468>(東証…
2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

ピックアップ記事

  1. ■日銀イベント通過で円高前提、紙・パ株が師走相場の主役候補  今週のコラムは、日銀の金融政策決定会…
  2. ■FOMC通過も市場は波乱、金利と為替に残る違和感  FRB(米連邦準備制度理事会)のFOMC(公…
  3. ■眠れる6900トンの金が動き出す、「都市鉱山」開発でリデュース株に追い風  今週の当コラムは、金…
  4. ■天下分け目の12月10日、FRB利下げで年末相場は天国か地獄か?  天下分け目の12月10日であ…
  5. ■AI・データセンター需要拡大に対応、測定能力は従来比最大2倍  リガク・ホールディングス<268…
  6. ■売り方手仕舞いで需給改善が後押し  師走相場では、リスクの大きい銘柄であっても、逆日歩のつく信用…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る