サインポストは底打ちして戻り歩調、19年2月期増収増益予想

 サインポスト<3996>(東マ)は、システム開発コンサルティングや、小売店舗向けの無人レジなどを展開している。19年2月期増収増益予想である。株価は6月安値で底打ちして戻り歩調だ。出直りを期待したい。

■システム開発コンサルティングや小売店向け無人レジなどを展開

 金融機関向けを中心とするシステム開発コンサルティング、事業性評価サービスなどのソリューション、AI(人工知能)技術を活用した小売店舗向け無人レジなど展開している。システム開発コンサルティングは、第三者的な立場ではなく、顧客企業の組織の一員として、情報化戦略、システム化構想、業務改善等を提案し、システムの企画・設計・開発・運用の実行支援やマネジメント支援を行う。

 17年12月にはSCSKと共同開発契約を締結した。小売店舗のレジ無人化を目指し、画像認識技術とAI技術を活用したスーパーワンダーレジ(完全スルー型レジシステム)の製品化、および製品化しているワンダーレジ(設置型AIレジ)の改良を推進する。また18年6月には大手企業の社内弁当販売にワンダーレジ3台を導入して実利用を開始した。

■19年2月期増収増益予想

 19年2月期非連結業績予想は、売上高が18年2月期比3.4%増の31億26百万円で、営業利益が8.3%増の4億01百万円、経常利益が11.4%増の3億98百万円、純利益が5.5%増の2億58百万円としている。主力のコンサルティング事業で、金融機関を中心とした既存案件の継続的な受注、および新規案件の獲得を見込んでいる。

 第1四半期は売上高が6億33百万円、営業利益が52百万円、経常利益が51百万円、純利益が33百万円だった。概ね計画水準で順調に推移したとしている。通期ベースで好業績を期待したい。

■株価は底打ちして戻り歩調

 株価(18年3月1日付で株式4分割)は底打ちして戻り歩調だ。6月27日の上場来安値2118円から反発して7月30日の3360円まで上伸した。その後一旦反落したが自律調整の範囲だろう。

 8月7日の終値は2917円、今期予想PERは約112倍、時価総額は約293億円である。週足チャートで見ると13週移動平均線を突破した。基調転換して出直りを期待したい。

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