平山ホールディングスが一段高、連続最高益の見通しなどに注目強まり逆行高

株式市場 銘柄

■今期は新規受託案件や連結化したグループ会社の本格寄与などで拡大

 平山ホールディングス<7781>(JQS)は16日、一段高となって始まり、15日のストップ高に続き、取引開始後に3330円(180円高)まで上げて戻り高値を連日更新している。業務請負・派遣などを展開し、14日に発表した2018年6月期の連結決算が、売上高は135.93億円(前年同期比16.8%増)、営業利益は2.14億円(同436.1%増)となるなど最高を更新し、今期の見通しも2ケタ増収増益としたため注目集中となった。

 全体相場の下げに逆行高。今期・19年6月期の連結業績見通しは、売上高を200億円(前期比47.1%増)とし、営業利益は3億円(同39.9%増)、純利益は4億円(同14.9%増)、1株利益は228円46銭。伸び率は鈍化するが、調査筋の中には、今期は新規受託案件や連結化したグループ会社の本格寄与などを要因に、この業績予想は保守的とする見方が出ている。(HC)

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