ミライアルは業績予想の大幅増額が好感されて値上がり率1位

株式市場 銘柄

■第2四半期(2月~7月累計)の純利益は従来予想を38%引き上げる

 ミライアル<4238>(東1)は29日の後場も大きく出直ったまま、14時にかけて1300円(289円高)台で推移し、値上がり率は30%前後。東証1部の値上がり率1位を続けている。28日の取引終了後、第2四半期(累計)の連結業績予想(2018年2月~7月)の大幅な増額修正を発表し、注目が再燃している。

 半導体業界ならびにシリコンウエハ業界の活況に支えられ、稼働率向上、コスト合理化などが加わり、連結売上高は従来予想を11.4%引き上げて49.0億円の見込みとし、純利益は同37.5%引き上げて5.5億円の見込み、1株利益は61円19銭の見込みとした。1300円台の回復は、取引時間中としては18年6月25日以来になる。(HC)

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