リコーは独創的なスマホアプリベンチャーとの業務提携が注目され後場急動意

株式市場 銘柄

■ドリームネッツ社と中堅/中小企業の働き方改革を支援するツール開発など展開へ

 リコー<7752>(東1)は29日の後場、13時30分頃に一段と強含み、1199円(44円高)まで上げて戻り高値の更新幅を広げた。29日付で、「スマホアプリの企画、開発を行うベンチャー企業の株式会社ドリームネッツ(広島県福山市、井上一成代表取締役社長)に出資し、業務提携すると発表。注目が再燃した。

 発表によると、ドリームネッツ社は、独創的なスマホアプリ、Webサービスの運用まで含めたサービス提供やECサイト、Webシステムなどの受託開発などで多数実績を持つベンチャー企業であり、特にスマートフォンアプリの運用サービスに関しては、独自のプラットフォームにより安定したサービス提供ができるノウハウを保有している。両社は今後、社員のエンゲージメントを強化するためのSNS型コミュニケーションツールを共同で開発し、中堅/中小企業の働き方改革を支援していく。(HC)

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