綿半ホールディングスの8月は猛暑の影響で飲料や季節品の好調が続く

株式市場 銘柄

■全店の客単価が3か月連続で前年を上回る

 綿半ホールディングス<3199>(東1)は10日、8月月次(スーパーセンター事業18年8月度の速報値)を発表し、全店売上高は前年同月比93.2%、既存店が98.4%だった。全店は12月末に三鷹店を閉店したことで、売上・客数が下回ったが、客単価は3か月連続で前年を上回った。

 8月は、EDLP戦略の推進に加え、猛暑の影響で飲料や季節品が好調に推移した。一方、猛暑により殺虫剤・園芸用品等が低調に推移したことや、暑さの為に日中の来店客数が減少したことが影響し、既存店の売上・客数・客単価は前年を下回った。また、利益高の向上のためにチラシ削減及び商品点数の絞込み等EDLC戦略を引き続き推進している。

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