インフォコムは売上高の見通し増額など注目され反発強める

株式市場 銘柄

■電子コミック配信サービスで集英社や双葉社などとの連携が拡大

インフォコム<4348>(東1)は2月1日、反発基調となり、10時にかけて4%高の3815円(145円高)まで上げて再び出直りを強めている。31日の取引終了後、2019年3月期・第3四半期の連結決算(2018年4月~12月累計)を発表し、営業利益が前年同期比11.8%増加するなど好調だった上、売上高の3月通期の見通しを増額修正。また、19年3月1日を基準日として1対2の株式分割を行う予定のため、注目が再燃している。

 第3四半期までの連結売上高は前年同期比13.0%増加して355.09億円となった。電子コミック配信サービスにおいて、有力出版社との連携を強化し、タイアップ書籍として集英社との「グランドジャンプめちゃ」の隔月刊化を実現したほか、双葉社とは「めちゃコミックfufu」の販売を開始した。また、「めちゃコミック」の人気作品をリアル書店の売り場で紹介する「めちゃ本屋」を展開するなどで認知度向上を進めた。

 こうした取り組みにより、3月通期の連結業績見通しは、売上高を従来の510億円から515億円(前期比では12.5%の増加)に増額修正した。各利益の見通しは従来予想を継続し、営業利益は67.0億円(同14.9%の増加)、親会社株主に帰属する当期純利益は46.0億円(同0.9%減)、1株益は、3月1日付で株式分割を行った後の数値で84円10銭とした。(HC)

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