アジャイルメディア・ネットワークは底値圏、19年12月期営業・経常増益予想

株式市場 銘柄

 アジャイルメディア・ネットワーク<6573>(東マ)は、企業プロモーション向けに「アンバサダープログラム」を提供している。19年12月期営業・経常増益予想である。第1四半期は赤字だったが、通期ベースで好業績を期待したい。株価は安値を更新したが、ほぼ底値圏だろう。

■「アンバサダープログラム」を提供

 18年3月東証マザーズに新規上場した。好きな企業やブランドの魅力を自発的に口コミで身近な人に伝えるファンをアンバサダー(大使)と定義し、企業のプロモーション向けにソーシャルメディアや体験を通じてアンバサダーを育成・活性化するファン発見・活性化・分析サービス「アンバサダープログラム」を提供している。

 19年2月にはクラウドファンディング「flyingV」を運営する台湾のOntoo社と業務提携した。

■19年12月期営業・経常増益予想

 19年12月期の連結業績予想(連結決算に移行)は、18年12月期の非連結実績との比較で、売上高が27.3%増の11億58百万円、営業利益が15.8%増の1億04百万円、経常利益が31.7%増の1億04百万円、純利益が16.8%減の66百万円としている。純利益は繰延税金資産の取り崩しで減益予想だが、アンバサダー事業が伸長し、カタパルト事業や海外事業(台湾)への投資も寄与して営業増・経常増益予想である。

 第1四半期は売上高が2億15百万円、営業利益が積極採用による人件費増加や海外子会社立ち上げに伴う販管費の増加で18百万円の赤字だった。通期ベースで好業績を期待したい。

■株価は底値圏

 株価(18年9月1日付で株式3分割)は5月16日に922円まで下押した。安値を更新したが、18年4月高値から6分の1水準でほぼ底値圏だろう。反発を期待したい。5月17日の終値は980円、今期予想連結PERは約30倍、時価総額は約20億円である。

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