スギHDは戻り高値に進む、第1四半期の営業2ケタ増益など好感

株式市場 銘柄

■2月通期の連結業績見通しは据え置くが期待強まる

 スギホールディングス(スギHD)<7649>(東1)は6月26日、出直りを強めて始まり、取引開始後に5330円(240円高)まで上げて戻り高値を更新した。25日の夕方、第1四半期の連結決算(2019年3~5月)を発表し、営業利益が前年同期比18.6%増加したことなどが注目されている。

 「スギ薬局」の店舗数が1212店舗(前期末比22店舗増)となった。2月通期の連結業績見通しは据え置き、売上高は前期比6.5%増の5200億円、営業利益は同8.5%増の280億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同2.0%増の183億円、1株利益は296円05銭。この見通しには上振れ期待が出ているようだ。(HC)

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