アルコニックスは朝方を下値に大きく回復、中間・期末配当を増配

■各々1株当たり20円から21円に増配すると正午過ぎに発表

アルコニックス<3036>(東1)は8月6日、朝方の1151円(41円安)を下値に切り返し、後場は1192円(前日比変わらず)で始まって「陽線」を打ち立てている。昼12時30分に第1四半期の連結決算(2019年4~6月)と第2四半期末の配当予想の増配(9月中間配当、3月期末配当)を発表し、注目集中となった。

 第1四半期の連結経常利益は前年同期比25.3%減の15.47億円となったが、3月通期の見通しは売上高、各利益とも従来予想を継続し、経常利益は前期比11.9%増の11.9億円の見込み。親会社株主に帰属する当期純利益は同17.2%増の47.0億円の見込み。予想1株利益は186円36銭。

  また、配当予想は、9月末の中間配当、3月末の期末配当ともに各々1株当たり従来の20円を21円に増配するとした。年間では42円になり、前期比では3円の増配になる。(HC)

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