パシフィックネットが後場堅調転換、好業績が改めて評価し直される様子

■LCMサービス拡大しストック型の収益構造を着々実現

パシフィックネット<3021>(東2)は8月6日の後場、13時を回って843円(20円高)となり、朝方の789円を下値に大きく切り返している。ストック型の収益構造への転換が着実に進み、連結営業利益は前期・2019年5月期の3.10億円(前期比30.4%の増加)から、今期・20年5月期は4.0億円(同28.7%の増加)の見通しとする。好業績が改めて評価し直される様子になっている。

 IT機器を使用する法人などに向けて新規導入から運用管理、排出・適正処分までのライフサイクル全般をワンストップで支援するLCMサービス(ライフサイクル・マネジメント)サービス事業が一段と拡大。旧来事業のリマーケティング事業を戦略的に見直している。(HC)

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