【業績でみる株価】急伸後のHIOKI堅調、今期増額含みでPER割安

業績で見る株価

HIOKI<6866>(東1・売買単位100株)の2015年12月期・第1四半期決算は主力の電子測定器や現場測定器の伸長を受けて、前年同期比で6割を超える営業・経常増益となった。通期業績は上方修正を期待され、株価は上放れたあと堅調な展開となっている。

年初来高値は2380円(4月16日)、同安値1665円(1月16日)、17日終値は2350円。

同社は電気測定器の中堅メーカーで、各種テスターなど電子測定器において定評がある。国内の電子部品メーカー向けや、米国の自動車メーカー向けに電子測定器が好調だ。このため、2015年12月期の第1四半期決算は売上高49億400万円(前年同期比21.7%増)、営業利益8億6100万円(同61.2%増)、経常利益8億6200万円(同65.8%増)、純利益6億1500万円(同71.9%増)と大幅な増収増益となった。

今期通期の目標に対しての進捗率は売上高26.5%とほぼ4分の1を達成したが、これは予定通り。しかし、利益は営業段階で36.6%、経常段階で36.7%、純利益に至っては41%と軒並み約4割の進捗率となった。まだ今期の4分の1しか経過していないこの段階で4割を超す進捗率は目を見張るものがあり、通期で上方修正の可能性は強いとみられる。

今期の予想1株当利益で計算したPERは20倍と、電気機器業界全体のPER46.5倍に比べて割安といえる。

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