【新規上場(IPO)銘柄】サイバー・バズは9月19日にマザーズに上場、インフルエンサーマーケティング市場は約3.5倍に拡大

株式市場 IPO 鐘

サイバー・バズ<7069>(東マ)は、9月19日に東京証券取引所マザーズに上場した。同社グループは「コミュニケーションを価値に変え、世の中を変える。」をビジョンとし、同社(株式会社サイバー・バズ)及び子会社1社(株式会社 glamfirst)により構成されている。主にインターネット市場における、ブログやTwitter、Facebook、Instagram 等のソーシャルメディアを通した広告・マーケティングを行っている。

 インフルエンサーサービス(NINARY・Ripre・ポチカム・to buy を総称したもの)、SNSアカウント運用、インターネット広告代理販売、子会社(株式会社glamfirst)において、Instagramを通した広告・マーケティングに特化したサービスを提供している。

 足元の業績は、2019年9月期第3四半期業績実績が、売上高21億9300万円、営業利益3億5400万円、経常利益3億5200万円、純利益2億2700万円で着地。

 19年9月期業績予想は、売上高28億6400万円(前期比17.1%増)、営業利益3億6300万円(同55.3%増)、経常利益3億3700万円(同43.6%増)、純利益2億2600万円(同36.9%増)を見込む。インフルエンサーサービスでは、売上高11億300万円(同10.6%増)を計画。SNSアカウント運用では、売上高3億500万円(同196.2%増)を計画。インターネット広告代理販売では、売上高は10億1600万円(同0.5%増)を計画。子会社(株式会社 glamfirst)では、売上高は4億3800万円(同30.8%増)を計画。上場で調達した資金は東京・渋谷区の本社増床、基幹システム刷新と人材採用などに充てる計画で、年間配当は無配を予定している。

 株価は、上場初日の9月19日に公開価格2300円を73.9%上回る4000円で初値をつけ、同25日高値4810円と買われた後、もみ合っている。20代女性を中心に、TVタレントよりもインフルエンサーの影響を受ける傾向にあり、今後10年間でインフルエンサーマーケティング市場は約3.5倍に拡大すると観測されているが、化粧品・トイレタリー業界で高いシェアを占める同社が優位に立つと見られるほか、SNSアカウント運用導入による市場拡大余地は大きく、今後も高い成長が期待される。目先4200円割れが下値となった感があり、再度、上値を試すことも期待されそうだ。(株式評論家・信濃川)

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