リオンが年初来の高値、連続最高益の見込みで半導体試料測定機も材料視

■証券会社の一角が目標株価を3150円に引き上げたと伝えられる

 リオン<6823>(東1)は10月7日、一段高となり、10時にかけて2600円(99円高)まで上げて年初来の高値を更新。2018年11月以来の2600円台復帰となった。補聴器の最大手で、今期・2020年3月期は連結純利益などが連続最高を更新する見込み。7日は、東海東京証券が目標株価を2900円から3150円に引き上げたと伝えられている。

 医療機器や半導体製造関連装置の開発製造も行い、9月27日付では、「半導体などの製造現場において、業界ではじめて高粘度試料を希釈せずに、原液のまま微粒子測定が可能な『高粘度試料用の液中微粒子測定システム』を2019年10月1日に発売」と発表し、注目を集めた。(HC)

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