理想科学が大幅続伸、第2四半期の営業利益の予想を62%引き上げる

■純利益は従来予想を11%引き上げて10.0億円の見込みに

理想科学<6413>(東1)は10月24日、一段と出直りを強めて始まり、取引開始後に5%高の1870円(91円高)まで上げ、9月4日以来の1800円台回復となった。23日の通常取引終了後、第2四半期(累計)連結業績予想(2019年4~9月)の増額修正を発表し、営業利益は従来予想を62%引き上げて注目集中となっている。

 売上高は従来予想比0.5%の増額だったが、営業利益は従来予想を62%引き上げて21.0億円の見込みとし、親会社株主に帰属する四半期純利益は投資有価証券評価損を計上する見込みとして同11%引き上げて10.0億円の見込みとした。増額後の予想1株利益は28円13銭。駆け込み需要が想定を大幅に上回った。(HC)

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