東京エレクトロンが続伸し2018年1月以来の2万3000円台

■米アプライドマテリアルズの好業績など材料視

東京エレクトロン<8035>(東1)は11月18日、続伸基調となって上値を追い、取引開始後に2万3065円(320円高)まで上げて年初来の高値を更新。2018年1月以来の2万3000円台となった。同じ半導体製造装置の米アプライドマテリアルズの四半期決算が好調だったことなどが材料視されている。

 東京エレクトロンの第2四半期決算(4~9月累計、連結)は売上高が前年同期比26%減となり、営業利益は同42%減だった(10月31日発表)。しかし、半導体市況の回復傾向などが言われ、株価はその後も続伸基調を続けている。日経平均への寄与度の大きい銘柄でもある。(HC)

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