クレスコは朝方の17円安を下値に切り返し一時36円高

■第3四半期は売上高、各利益とも2ケタの伸びを示し注目再燃の見方

クレスコ<4674>(東1)は2月10日、朝方の1860円(17円安)を下値に切り返し、一時1913円(36円高)まで上げて堅調に推移している。2月4日に発表した第3四半期決算が売上高、各利益とも2ケタの伸び率を示し、業績動向への評価や今後の期待が再燃している。

 ソフトウェア開発、組込型ソフトウェア開発とも好調で、第3四半期累計の連結営業利益(2019年4~12月)は前年同期比14.6%増加し、同じく親会社株主に帰属する四半期純利益は19.7%の増加となった。3月通期の予想は据え置いたが、第3四半期までの進ちょく度が営業利益は78%、経常利益、純利益は83%に達した。

 海外のIT開発拠点はベトナムで展開し、現段階で中国には拠点を置いていない。(HC)

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