チャットワークが戻り高値、ビジネスチャットツールがテレワークに寄与と注目強まる

■資生堂は8000人規模、電通は5000人規模でと伝わる

Chatwork(チャットワーク)<4448>(東マ)は2月26日、12%高の1122円(116円高)まで上げて戻り高値を更新し、後場寄り後も強い相場を続けている。ビジネスチャットツール「Chatwork」などを提供し、在宅勤務・テレワークにつながる銘柄として注目されている。

 新型コロナ肺炎の流行を受け、在宅勤務・テレワークを実施する事業体は増えており、電通グループ<4324>(東1)は25日付で「汐留電通本社ビルに勤務する全従業員を対象に、2月26日から在宅リモートワークを実施」と発表した。5000名規模になるという。また、26日には、資生堂<4911>(東1)も「約8000人がテレワーク、接客の美容部員は対策を徹底」(NHKニュースWEB2020年2月26日11時16分)と伝えられた。(HC)

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