エニグモが14%高、20年1月期の営業利益26%増など注目される

■今期予想は新型コロナウイルスのため「未定」としたが期待強い様子

エニグモ<3665>(東1)は3月17日、反発して始まり、9時40分にかけて14%高の634円(80円高)まで上げて出直りを強めている。16日の取引開始後、2020年1月期の決算(非連結)を発表し、各利益とも前期比20%台の伸びを示し、注目されている。

 20年1月期の営業利益は前期比25.6%増加して26.92億円となり、純利益は同21.1%増加して18.60億円となった。一方、今期・21年1月期の予想は、新型コロナウイルス感染症の影響が影響範囲が不明であることなどを要因に未定としたが、20年1月期が好調だったため期待は大きいようだ。(HC)

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