ジェイテックは21年3月期1Q赤字も株価は織り込み済み

ジェイテック<2479>(JQ)は7月31日の取引時間終了後に、21年3月期第1四半期連結業績を発表した。新型コロナウイルスの影響で減収・赤字だった。通期予想は未定としているが、株価は業績悪化を織り込み済みと考えられる。ネガティブ反応は限定的だろう。

■21年3月期1Q赤字、通期予想は未定

21年3月期第1四半期の連結業績は、売上高が前年同期比8.5%減の6億80百万円で、営業利益が21百万円の赤字(前年同期は17百万円の黒字)、経常利益が16百万円の赤字(同17百万円の黒字)、純利益が12百万円の赤字(同10百万円の黒字)だった。

技術職知財リース事業のテクノロジストの平均単価は上昇したが、新型コロナウイルスの影響で、全体として派遣の稼働人数および労働工数が減少した。

通期予想は5月28日に修正して未定としている。当面は新型コロナウイルスの影響が避けられないが、想定ほど派遣契約終了や契約見直しが発生しない可能性もあるため、期後半の緩やかな回復を期待したい。

■株価は業績悪化を織り込み済み

株価は戻り一服となってモミ合う展開だ。業績悪化を織り込み済みと考えられる。第1四半期業績に対するネガティブ反応は限定的だろう。7月31日の終値は169円、時価総額は約14億円である。(日本インタビュ新聞社アナリスト水田雅展)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■「ちきゅう」を投入、令和8年1月から2月にかけて実証  内閣府戦略的イノベーション創造プログラム…
  2. ■人工知能基本計画が始動、利活用から開発への循環促進、世界最先端のAI国家を標榜  政府は12月2…
  3. ■222社分析で売上2兆円台復帰、利益は1,435億580万円へ倍増  東京商工リサーチ(TSR)…
2026年2月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
232425262728  

ピックアップ記事

  1. ■総選挙後に本番、米・卵関連株など食料品銘柄に再評価期待  消費税減税をめぐる関連株の動向が、過去…
  2. ■円安・円高が日替わり、内外市場で一波乱二波乱の可能性  内外のマーケットが激動含みである。これが…
  3. ■地方銀行:収益改善、昨年11月の業績上方修正が寄与  昨年来高値更新銘柄の1割超を占める銀行株は…
  4. ■超短期決戦の総選挙で市場動向が政治判断に影響  いよいよ衆議院議員選挙だ。みょう27日に公示され…
  5. ■AI以外に目を向けよ、割安株に潜む上昇機会  1980年代のバブル相場では、産業構造改革で「軽薄…
  6. ■利上げと解散総選挙、日本経済の分岐点迫る  今週は、運命の1月22日、23日が控えている。1月2…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る