GSIクレオスは後場もストップ高気配、大幅増益や増配、優待新設など発表し注目集中

■株主優待は保有株数に応じてクオカードを贈呈。

 GSIクレオス<8101>(東1)は8月4日、後場も買い気配のままストップ高の1459円(300円高)に貼りついて推移し、14時にかけて本日はまだ売買が成立していない。3日の取引終了後、公表を見合わせていた今3月期の通期連結業績予想と配当予想、第1四半期(2020年4~6月)連結決算、株主優待制度の新設を発表し、注目集中となった。

 第1四半期の連結営業利益は前年同期比6.1倍の8.75億円となるなど、各利益とも大幅な増益。3月期の通期連結業績予想は、営業利益が前期比76.2%増の21.0億円、予想1株利益は207円65銭。配当(期末のみ)は1株当たり前期比5円増配の50円とする予定。株主優待は、保有株式数に応じてクオカードを贈呈する。(HC)

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