シルバーエッグが高値更新、営業益など上期で通期予想をほぼ達成し注目続く

■通期予想を据え置いた点は気になるが上振れ期待が勝る様子

 シルバーエッグ・テクノロジー<3961>(東マ)は8月17日の後場、一段と強い相場になり、13時40分にかけて16%高の2549円(354円高)まで上げて2017年以来の高値に進んだ。

 8月11日に発表した第2四半期連結決算(2020年1月~6月、上期累計)の売上高が前年同期比30.5%増加し、営業、経常利益はともに同5倍の1.41億円、1.40億円。一方、12月通期の連結業績予想は据え置いたが、営業利益は1.41億円、経常利益も1.41億円のため、第2四半期の段階でほとんど達成した点が注目されている。(HC)

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