テラスカイは米セールスフォース・ドットコムの好決算と株価急伸など材料視され上場来の高値を更新

■親和性の高いシステムなど提供し業績さらに拡大の期待

テラスカイ<3915>(東1)は8月27日、時間とともに上げ幅を広げて急伸商状となり、10時10分過ぎに15%高の5320円(685円高)まで上げ、株式分割など調整後の上場来高値をほぼ1ヵ月ぶりに更新した。

 米セールスフォース・ドットコム社と2014年に業務提携して以来、同社のソリューションと親和性の高いシステムなどを提供する。

 米国26日の株式市場で、「31日からダウ平均に採用される顧客情報管理(CRM)大手のセールスフォース・ドットコムが26%高と急騰」(日経QUICKニュース)し、25日に発表した5~7月期決算が「売上高は前年同期比29%増の51億5100万ドル、純利益は28.8倍の26億2500万ドル」(同)などと伝えられ、テラスカイにも一段の業績拡大の期待が波及したとみられている。(HC)

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