LibWorkが内田洋行とのコラボで「イエナカxオフィス」商品化プロジェクトを10月開始

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■家であっても仕事をしたくなる快適なIoT型ワークスペース商品

Lib Work(リブワーク)<4776>(東マ)は9月28日午前、内田洋行<8057>(東1)とのコラボレーションを発表し、ウィズコロナ・アフターコロナ時代における人々のライフスタイルの変化とそのニーズに対応するため、「イエナカxオフィス」商品化プロジェクトを立ち上げ、10月10日から関連商材の販売を開始するとした。

■在宅勤務を続けたい人の割合は週4日在宅型で91.8%に

 「イエナカxオフィス」には、家という私的空間に、オフィスという公的スペースを掛け合わせることにより、シナジー効果を生み出したいという想いを込めている。通勤ストレス、感染リスクを削減し、公私の時間を効果的に使う工夫など、新しい働き方を提案することを目的に、家であっても思わず仕事をしたくなるような快適性とプライベート性を重視したIoT型ワークスペース商品を開発する。

■在宅は「椅子」「姿勢」(高さ/目線)や「集中できる環境」(視線/距離)などに問題が

 国土交通省が2020年3月31日に発表した「テレワーク人口実態調査」によると、新型コロナウイルス感染症対策の一環として在宅勤務を実施した人の割合は52%、在宅勤務の指示・推奨が勤務先からあった人の割合は67%となっている。

 また、同調査で、在宅勤務を実施した人に対し、在宅勤務おける問題点の有無を質問したところ、「自宅に仕事に専念できる物理的環境(個室・間仕切りによるスペースや机・椅子)などがなく、仕事に集中できなかった」という回答がありました。

 7月には、一般社団法人・日本オフィス家具協会が、「新型コロナウイルスの影響による在宅勤務の実態とこれからのオフィスについての調査」を行ったところ、新型コロナウイルスが終息した後も在宅勤務を継続したいという回答が60%を超えた。中でも、在宅勤務の頻度が多かった人ほどテレワーク希望が強く、在宅勤務が週5日以上で90.8%、週4日では91.8%となった。

 在宅勤務をした場所についての調査では、主にリビング(ダイニングテーブル)か個室という回答が多く、その環境評価として、「椅子の適切さ」「姿勢(高さ/目線)の適切さ」「集中できる環境(視線/距離)の確保」に多少問題を抱いたという回答が上位に来た。(有効回答数:20歳から69歳までの男性1606名、女性546名)。(HC)

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