13日場上の日通システムは買い気配のまま公開価格の30%高(10時現在)

株式市場 IPO 鐘

■業務効率化など支援する統合HRMソリューション「勤次郎」で成長

 10月13日新規上場となった日通システム<4013>(東マ)は買い気配で始まり、10時現在は公開価格3000円を30%上回る円3900円で買い気配。まだ初値はついていない。

 就業システム、勤怠システム、給与システム、人事システムなどで働き方改革と健康経営を支援し、設立は1981年。業務の合理化と労働生産性向上を支援する統合HRMソリューション「勤次郎Enterprise」シリーズなどで成長。

 今期・2020年12月期の業績見通し(会社発表、連結)は、売上高が37.47億円(前年同期比17.5%増)、営業利益が6.32億円(同37.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は4.26億円(同28.3%増)、1株利益52円70銭を見込む。(HC).

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