大阪油化工業が急騰、中間配当導入と増配で年間46円配当へ修正

■年1回配当から年2回配当へ転換、中間23円・期末23円

 大阪油化工業<4124>(東証スタンダード)は3月17日、中間配当の導入と配当予想の修正、株主優待制度の変更を発表した。株主への利益還元の充実を目的に、従来の期末配当のみの年1回配当から、中間配当と期末配当を組み合わせた年2回配当へ移行する。

 2026年9月期の配当については、期初予想の1株当たり年間37円(期末37円)から9円増額し、年間46円(中間23円、期末23円)へ修正する予定とした。将来の事業展開と経営体質の強化に向けた内部留保を確保しつつ、株主への適切な利益還元を重視する方針に加え、2025年12月19日の取締役会決議による自己株式の消却などを踏まえ、株主還元を強化する。

 併せて株主優待制度も変更する。従来は9月末を基準日とする年1回の優待として、1年以上継続保有し100株以上保有する株主にQUOカード1万円分を贈呈していた。2026年9月期からは3月末と9月末の年2回へ拡充し、半年以上継続保有し100株以上保有する株主に、それぞれQUOカード5000円分を贈呈する。株主数の増加や流動性向上、中長期保有の促進を狙う。

■株主還元強化を材料視して急騰

 3月17日、株価は2599円(前日比177円高、+7.31%)まで上昇し、急騰している。中間配当の導入や配当予想の増額修正、株主優待制度の変更を発表したことが材料視された。株主還元の強化による投資魅力の向上が意識され、買いが優勢となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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